テレビ「笑っていいとも!」にEXILEのATSUSHIが出演した時のことだ。彼は以前、タモリに不思議な夢を見たことを話していたが、それをきっかけにオルゴールを完成させたとiいう。
同番組のテレフォンショッキングに登場したATSUSHIは
以前タモリにも話していた不思議な夢の話しを紹介した。
その夢は、複数の子供達がARUSHIの元へ集まって来るところから始まる。
彼はその子供達の願い事がかなうようにと、歌を歌ってあげるのだった。
その時に夢の中のATUSHIは
「嘘をついちゃいけないなと思って約束事を作った」
という。
その約束事とは
「他人の事を願うこと」
「いいことであること」
「10年以上それを思い続ける」
の三つだった。
「その三つの約束をすれば嘘にならないかと思った」
とATSUSHIは夢を振り返る。
タモリはそれを聞いて
「かなりリアルな夢だね」
と驚いていた。
ATSUSHI自身も
「はい、それで起きた時にビックリして、即座にメモを取ったんですよ」
と夢の内容が普通じゃないことに驚いたという。
その夢のあと、彼は夢で子供達に歌った楽曲のオルゴールを完成させたのである。
タモリ「え、あれ(オルゴール)作るって言ってたけど、作ったの?」
ATSUSHI「はい、それで、曲も作ったんで・・今日、持ってきました」
意外な話しの展開に観客席からも
「えーーーーー!」
と歓喜の声と大拍手が沸き起こった。
いいとも少女隊のナオミがそのオルゴールを持ってきた。
それは、縦20cm、横40cm、高さ10cmほどの立派な木の箱に作られたオルゴールだった。
その音を聞いたタモリは
「いい音だね・・・『道しるべ』っていうの?」
と言って、聞き入った。
やがて
「せっかくだから歌ってもらおうか」
ということになり会場からはまた大拍手が起きた。
ATUSHIが歌った歌は
『君が歩く道、僕が歩く道は知らないうちに、長い歴史をつくる。
そして、いつの日が訪れるであろう幸せの日々を心待ちにしよう』
という主旨を歌った歌詞であった。
歌い終わり拍手を受けたATSUSIは
「おはずかしい、ありがとうございます」
「声出ししてくるんだった、こんなんだったら」
と照れていた。
タモリ「これを、学校に贈る計画があるの?」
ATSUSHI「そうですね、学校だけに限らず、不公平感がないようにいろんなところに贈ろうかな。ホントは壁にかけられるような大きいのを学校に贈ろうかと思ったんですが」
タモリ「あれは、高い。あれは高いよ!」
ATSUSHI「破産しちゃいますね」
タモリ「良かった、なんとかできました」
ATSUSHI「はい、ありがとうございます」
ATSUSHIは現在、スタッフとサイトなどで調査してこのオルゴールを贈る学校などを検討中だと話した。
素敵なオルゴールを受け取った幸運な方々はオルゴールが出来た、いきさつもしっかり覚えておいて欲しい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)