女優の榮倉奈々が4月8日放送のテレビ「笑っていいとも！」に出演した。4月9日より3夜連続で放送されるドラマ「わが家の歴史」関連で友達の輪が回ってきたのだ。しかし、榮倉奈々はドラマについて話してはいけない内容を口にして慌ててしまった。

同番組のテレフォンショッキングには4月6日に三谷幸喜、7日は大泉洋、そして8日に榮倉奈々が登場することになった。彼らは「わが家の歴史」の脚本家、出演者という顔ぶれなのだ。完全に番宣シフト状態である。

司会のタモリは早速、ドラマについて質問した。
「（榮倉ちゃんは）何の役なの？」
すると榮倉が答えた。
「私は八女家の末っ子の役です」
このドラマは博多に住む家族、八女（やめ）家を中心に書かれているのだ。
さらにタモリが
「大泉洋はなんなの？」
と尋ねたときに、榮倉がすんなり答えた。
「大泉さんと私が結婚するんですよ」
と言った瞬間、榮倉奈々が固まった。
「あれ？」
と短く叫ぶと、両手を口に当てて宙を見つめた。
タモリ「いっちゃまずいのかな？」
榮倉「わかんなーーい？」
タモリ「いっちゃまずいよね」
榮倉「ごめんなさーーい！どうしよー！いっちゃった！」
タモリ「結婚するの？もう言っちゃったものはしょうがない」
榮倉「あっ、でも、大丈夫だと思います。写真が（すでに）載ってるんで」
と、結局はすでに二人の結婚する場面が流れていたことを思い出し、安心したようだ。

しかし、同ドラマは大人気の三谷幸喜の脚本という力の入れ方からもわかるように、フジテレビ開局50周年特別企画の最大の目玉となるものなのだ。その内容を事前に話してしまったと思い込んで、榮倉奈々も血の気が引いた瞬間だった。あのタモリさえも一瞬焦ったのである。無理も無いだろう。

ところで、さすがフジテレビ50周年だ、次のテレフォンショッキングは柴咲コウが登場することになった。彼女はもちろん、「わが家の歴史」出演者で主演を務めるのだ。ただ、ドラマは金曜日から日曜日の放送なので、次の月曜日の登場は松本潤になる可能性は低い。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）