タレントのベッキーがテレビ「メレンゲの気持ち」に出演した時のことだ。彼女は実家で飼っているペットを紹介したのだが、やはり一般に比べて派手だった。
しかも、ある時に行うペットの儀式には共演者の誰もが大爆笑した。

ベッキーといえば、自他共に認めるポジティブシンキングな性格と派手な衣装やバッグ、携帯ストラップなどで知られる。
そんな彼女が実家で飼っているペットたちはやはり派手なのだった。
派手といっても、服を着せたり、靴を履かせたりしているのではない。
ペットそのものの存在感が派手なのだ。
彼女が最初に紹介したのは
ピグミー・スロー・ロリスというサルの仲間だった。
「小さい、ゆっくりした、道化師。という意味なんですよ」
とベッキーは説明した。
このロリスちゃん、マッサージすると脇を開けて催促するのだ。
脇の辺りを指でマッサージすると気持ちよさそうな表情を見せる。
このロリスを飼う者は多くはないだろう。
だが、それだけではないのだ。
次にベッキーが紹介したのは
ケヅメリクガメの「ガラパゴスちゃん」だ。
テレビなどでガラパゴス島のガラパゴスゾウガメが映されることがある。
この亀はそれのミニチュアをイメージしてもらうとわかりやすいだろう。
新聞の上に乗せられていたが、ピクリとも動かなかったので紹介もそこまでだった。

ビデオで紹介されたのはこの二匹だった。
しかし、ベッキーは
「あと、犬３匹と、ヘビを１匹飼っています」
と話した。
ヘビにいたっては
「首に巻いたり、カチューシャにしたりしてます」
というではないか。
司会の久本雅美や共演者のロザン、モデルのSIHOらも呆れていた。

そして、久本が情報を元に
「なんか、ヘビが脱皮した時にやる事があるんだって？」
と尋ねるとベッキーは嬉しそうに答えた。
「♪ダッピ。バースデー、トゥーユー♪って歌うんです」
これには、全員大爆笑した。

整理すると、
珍しいサルとリクガメがいる部屋でヘビを頭につけたベッキーの周りを犬が３匹うろついている。
という状況が想像される。
現実的でない情景だが、ベッキーがやっていることと思えば違和感が無いから不思議だ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）