火山灰の影響で、ヨーロッパ各国で多くの空港が封鎖されフライトが欠航したが、現地時間22日には予定されている2万2000便が通常通り運航される見通しだ。

アイスランドの火山灰の影響で、6日間もの間、多くの空港が封鎖されフライトが欠航していたが「木曜に予定されている2万2000便のフライトが、ほぼ全て通常通り運航されるだろう。」とヨーロッパの航空管制機関は見込んでいる。ただ、出発や到着に遅れが出ている便も多かったようだ。

ヨーロッパではここ1週間に予定されていた19万便のうち、半数以上が欠航になった。空港に足止めされた300万人の乗客達は、列車やフェリー等の陸路で移動をした者も多かった。週末までにはほぼ通常運航に戻る見通しだという。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）