「ビートたけしの今まで見たことないテレビ2」で、プロボクサーの内藤大助選手がたけしにノックアウトされた。
番組内の「うそあばきバトルトーク」で、内藤選手は宮崎県知事の東国原英夫と対戦。しかし、最後はたけしによるきついジャブの応酬が、内藤選手をノックアウトしたのだ。
「ビートたけしの今まで見たことないテレビ2」のバトルトークのコーナーで、プロボクサーの内藤大助選手と、宮崎県知事の東国原英夫氏がガチンコ対決を行った。
ルールは、ラウンド1、2では内藤選手と東国原知事がそれぞれ相手を揺さぶる質問をぶつけ合い、すべて「いいえ」で答え、嘘発見器の揺らぎによってポイントを獲得するというもの。
ラウンド3ではビートたけしの質問にどれだけ嘘発見器が反応するかでポイントが相手に入るというもの。
合計ポイントで勝敗を決めるのが、このコーナーだ。
ラウンド1、2では内藤選手は選挙や政治について、東国原知事に質問。
東国原知事も参院選に本音では意欲があるという結果になった。
対する東国原知事はプロボクサーの亀田選手について応酬。この時点では引き分けか。
ここでラウンド3に入った。ビートたけしは両者に女性関係や金銭関係のキワドイ質問を連発。これにはちょっと耳の痛い東国原知事。しかし、ここはたけしとそのまんま東の関係。キワドイ質問にもなんとかしのいだ。
一方の内藤選手は、たけしのジャブの応酬に、嘘発見器が激しくブレブレ。このあたり、テレビ慣れているかどうかが大きく影響したのかもしれない。
たけしは
「好きな女性は女優だ」
「好きな女性はモデルだ」
と対象を絞っていく。と、ここで「好きな女性はモデルだ」に嘘発見器が大きくブレた。
たけしはさらに
「好きな女性はエビちゃんだ」
とモデルに絞った質問に入る。
しかし嘘発見器はなかなか動かない。
そんな時、
「西山茉希ですよ」
とどこからか情報が。
内藤選手の嘘発見器は大きくブレて、顔もデレデレに。
なんと内藤選手は西山茉希のファンだったのだ。
その後も
「西山茉希」関連の質問が、ハードパンチのように内藤選手を攻め、敢え無くノックアウトとなった。
西山茉希は2009年までcancamの専属モデルを務め、CMにも引っ張りだこのモデル。
テレビのレギュラーなども努めている。
世界を制したチャンプも、かわいいモデルには勝てないようだ。
この勝負たけしのノックアウト勝ちであった。
(TechinsightJapan編集部 大滝ルカ)