芸能活動を再開する女優の沢尻エリカがマスコミに向けて『6か条の誓約書』なるものを提案して話題となっている。テレビ「アッコにおまかせ!」では独自にスポーツ新聞社や芸能リポーターらにアンケートを実施した。
3月7日放送された同番組によると、沢尻エリカは今後スペインの個人事務所を拠点として世界規模の活動を行う方針だ。
すでに各国から映画やCMのオファーが来ているという。
彼女は公式サイトを3月16日にオープンする予定で、その中に『マスコミ用のプレスルーム』サイトを設置する。
そこで今後の体制について正式発表や、『沢尻エリカ10の質問回答シート』なるものを公開するというのだ。
これをマスコミが見るためには”沢尻エリカに不都合な記事を書かないという趣旨の”『6か条の誓約書』に同意するサインが必要としている。
また、この誓約書に従わないことで法的手段をとる際にはスペイン法に従うというサインも必要となる。
この誓約書が『エリカ様、五か条のご誓文』と呼ばれて話題となっているのである。
「アッコにおまかせ!」スタッフがこの件に関してマスコミ関係者へアンケートを取った。
質問内容は「みなさんは『6か条の誓約書』にサインしますか?」というものだ。
その結果、スポーツ新聞各紙
・スポーツニッポン
・日刊スポーツ
・スポーツ報知
・東京中日スポーツ
・サンケイスポーツ
・デイリースポーツ
・東京スポーツ
はすべて「サインしない」と回答した。
例えば日刊スポーツの関係者は
「報道の自由を制限する事に、報道機関は同意できない」
とコメントしている。
また
井上公造(芸能リポーター歴23年)
駒井千佳子(同17年)
城下尊之(同20年)
石川敏男(同21年)
川内朋子(同28年)
などの有名芸能リポーターたちも
「一方通行の取材なんてありえない。取材対象外です。彼女が全てではないですから」
「芸能界に復帰する気はあるのか?ケンカを売っているとしか思えない」
・・などの理由でほとんどが「サインしない」と回答しているのだ。
しかし、一人だけ回答内容が違っていたのである。
芸能リポーター歴21年の三井三太郎は『サインする』と回答したのだ。
彼はその理由を
「ハリウッドスターが来日して、取材する時も事前に質問内容を確認される。それと一緒で頭の良いやり方だ」
と説明している。
もし三井三太郎のみがサインすることになると、彼が沢尻エリカの情報を独り占めするという可能性もあるのだ。
実際はどうなるか?その結果は3月16日以降に判明する。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)