エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】福山龍馬が、今、最も使いたい土佐弁を発表!土佐弁が熱いぜよっ!

大河ドラマ『龍馬伝』も3月28日で一部が終了し、福山雅治もますます迫真の演技を見せている。その福山がラジオ「SUZUKI Talking F.M.」で今、使ってみたい土佐弁を披露した。

龍馬伝の影響で、全国で俄かに土佐弁を使う場面が増えている。坂本龍馬を紹介する番組で出演者が使うのならばまだ違和感もないが、全く関係ない場面で使うことも少なくない。例えば、テレビ「笑っていいとも!」でSMAPの草なぎ剛が寸劇をするコーナーでいきなり「・・ぜよ」と使い失敗した。アニメ「ハートキャッチプリキュア! 」に登場する悪役の幹部が土佐弁「ぜよ」を使っていたのには苦笑してしまった。

福山の人気ラジオ番組にもリスナーから土佐弁にまつわるエピソードが多数寄せられる。
例えばある徳島県の母親の場合は、
「いつもは徳島弁ですが、反抗期の子供を叱る時に思い切って土佐弁を使ってみました」という。
「どういて、いうこときかんちゃ」「きちんとせんといかんぜよっ」
という感じで叱ると、子供もつい笑い顔になり衝突しなくなったそうである。
思わぬ効果が出ていることに喜んだ福山雅治が
「一番使いたい土佐弁は何?」
というコーナーを立ち上げたのだ。
龍馬を演じるにあたり、土佐弁の指導も受ける福山雅治が、今、現実に使うならどの言葉かというものだ。
そして、福山は
「土佐弁で一番使ってみたいのは『どういて』と『こじゃんと』かな」
と発表した。
『どういて』・・・「どうしての意」はすでに龍馬伝の中でも多用している。
『こじゃんと』・・・「まっことの最上級で、とてつもなくの意」はまだ、ドラマでも出てこない土佐弁だという。
福山は特に『こじゃんと』は使ってみたいと言い、
「『こじゃんとうまいぜよ!』みたいな感じかな」
と使ってみせた。

龍馬伝を見る際にはこうした土佐弁の使い方にも注目するとさらに楽しめそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)