元モーニング娘。保田圭がテレビ「さんまのスーパーカラクリTV」(TBS)に出演した。
コーナー「第4回芸能人替え歌王選手権予選」で替え歌を披露したのだ。
そして、その替え歌の内容がモーニング娘。時代、の自分の処遇に関しての不満だったのである。
保田圭が歌ったのはモーニング娘。のヒット曲「恋愛レボリューション21」の替え歌で
「モー娘。フラストレーション・ひどい位置」というものだった。
彼女が歌う前に、
「もうそろそろ、話してもいい頃かなと思って・・」
と前置きしたようにその内容はモー娘。時代の彼女に対する周囲の接し方に対する不満だった。
歌詞の内容は例えば
「いつも地味な立ち位置で、ステージの端ばかり。しかもカメラはいつもピンボケ」
「写真集を出す時も他の娘は海外での撮影なのに、自分は都内、麻布」
「PVが出来て見てビックリ、14分のうち私が映ったのは4.5秒だけ」
という感じでなかなか強烈なのだ。
だが、彼女が思うほどに彼女の立ち位置はひどくはないようだ。
写真集
『保田圭写真集 Kei (大型本) 』
に対する発売当時のネット通販サイトでの感想によると
「普段のテレビなどでは見られない、圭ちゃんの表情が楽しめる」
「予想とは違い、けっこう圭ちゃんは綺麗だなあ~」
「結構きれいなんだなあと目からウロコが落ちた」
「モー娘。の中にあって、なくてはならない貴重な存在」
「ファンじゃなくても興味深く見れます。見ると保田の評価あがるかも」
などという声が聞かれるのだ。
確かにモー娘。が全盛の頃にはテレビ「うたばん」で、石橋貴明から一番にイジラレたのが保田だった。
少し、イメージダウンになるのでは?と不安なほどだったが、モー娘。のバラエティでの活躍に貢献したことは間違いない。
今回、芸能人替え歌ランキングに登場したのも、彼女が本格的にバラエティで活動しようという決心の現れだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)