石ちゃんこと石塚英彦がグルメレポートの中で思わず「本当の『まいう~』」と表現して感激したスイーツが登場した。彼がテレビ「にっぽん菜発見。そうだ、自然に帰ろう」(朝日放送)で鳥取県の大山地方を訪れた時のことだ。
石ちゃんはこの日、大山の麓にある「山下牧場」を訪ねた。
同牧場では、恵まれた自然の中、一家で30頭の乳牛と30頭の子牛を育てているのだ。
自分で育てた牧草をエサにするこだわりからできた牛乳は美味しいと評判である。
この地域の酪農家が絞った牛乳は地元の大山乳業に収められて製品化される。
石ちゃんは酪農家の奥さん達による『モーモーカウイクラブ』から自慢料理を振舞われた。
彼は「ヨーグルトちらし寿司」、「肉のクリーミーロール」などご馳走が並ぶテーブルを前に感激した。
しかし、おかあさんが最初にすすめたのが「生キャラメル」だったのだ。
「これ、おいしいよ」
と生キャラメルをひとつ渡された石ちゃんは
「ごちそうの前に、まず生キャラメルとはなんか、おあずけ食らったみたいですね」
と少し不満げにそれを口に入れた。
その瞬間彼は驚きの表情を見せると
「これは・・・これまでの『まいう』が嘘とはいいませんが・・
これは本当に『まいうー』ですよ!」
と感動したのだ。
その後、彼は前述のご馳走を堪能して、さらに簡単に作れるデザート「みるくもち」の作りかたを教えてもらった。
石ちゃんが一通り味わってお別れする際には
「これ、もらって行っていいですか?」
と生キャラメルをわしづかみにしてポケットに詰め込んでいた
「本当の『まいう~』」を出しただけに相当惚れこんだようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)