エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ホントは寒い・・・」石塚英彦まさかのカミングアウト。

お笑いコンビ、ホンジャマカの石ちゃんこと、石塚英彦がグルメ番組中に思わずカミングアウトしてしまった。彼は浅草のおしゃれなお店で心温まるデザートを持ってきた女性スタッフに、つい本音を話したのだ。

テレビ「メレンゲの気持ち」で石ちゃんが受け持つ名物コーナー「通りの達人」のなかでそれは起こった。

この日のテーマは「下町グルメ浅草橋・問屋街」である。
石ちゃんは
『天空のビストロ・カメレオン』
というおしゃれなお店に入った。
このお店は、
素材にこだわったフランス家庭料理や
季節限定のデザートを出してくれる。
特に、女性に人気の雰囲気のお店で、
テラスでの食事もできて春の季節にはおすすめだ。

その、テラスで石ちゃんにお店スタッフのお姉さんが持ってきてくれたのが。
『イチゴとスイートスプリングのフルーツグラタン』
だった。
”旬のイチゴとバタークリームをオーブンで火に通して
バニラアイスをコンビネーションさせた新しいデザート”
というカメレオンの自慢のメニューだ。

お姉さんがグリル鍋の器に入ったデザートを石ちゃんの前に置きながら
「こちら、器が熱いので!お気をつけてお召し上がりください」
と丁寧に声をかけると、
「あ、ありがとうございます」
と石ちゃんも応えた。
すると、
「熱いので!」
と再度お姉さんが繰り返すので
「え、それ、振りじゃないですよね!」
と確認していた。
もちろん、振りではないのだがお姉さんも爆笑していた。
場も和んだところで石ちゃんはスプーンでデザートを口に運ぶと
「♪熱いのと冷たいのの中間ね♪」
と歌うようにコメントした。
さらに彼の説明は続いた。
「下は(焼きいちご)でアツアツで、上が(アイスで)冷たいのが
なんともいえない気持ちになりますね。
スイーツというと冷たいイメージがありますがこれは(熱いのも)アリですね」
とその不思議な食感に感激したようだ。

そして、石ちゃんは突然
「正直僕も、今年で48歳になりまして・・・
ノースリーブを着始めて、もう脱げない状態になってしまって・・・」
と話すと、なんとこんなことを告白したのだ。
「お姉さんにだけ正直に言いますけど。ちょっと寒いんですよね!」

思わぬデブタレントのカミングアウトにお店のお姉さんも戸惑い気味だ。
「温まっていただければ・・」
と苦笑いしながら言葉を返すと
「こういうの、凄く助かるんですよ!!」
と石ちゃんは真面目な顔で感動していた。

どんなに寒いロケでもノースリーブで通す彼を見て
「デブは寒くないんだ?」
と感心していたのだが、実は寒かったのである。
デブタレントもイメージを保つのが大変なのだ。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)