エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「HEY! HEY! HEY!」の弁当は格が違う?"めおと楽団ジキジキ"の証言。

いきものがかりのサプライズゲストとして”めおと楽団ジキジキ”が『HEY!HEY!HEY!』に出演した。メンバーのカオルコはこの番組に出るのは初めてで、ある発見をして驚いた。それはテレビ局で出る弁当がこれまで経験したものとはまるで違っていたことだ。

めおと楽団ジキジキは、夫婦でギターとピアニカを演奏する芸人コンビで、カオルコは妻の方である。彼女はピアニカをおでこで弾くのが持ち芸でそれを見た、いきものがかりの吉岡聖恵が感動したのだ。そこで、サプライズゲストに招かれたというわけだ

テレビ局入りしたカオルコは控え室で出番を待った。普通、控え室には「冷たいお弁当がポンと置いてある」と彼女はブログに記している。ところが「HEY! HEY! HEY!」のように長寿の人気番組は違うらしい。
カオルコによると
「朝はいろんな具が並んだお茶漬けとサンドイッチ、好きなものを好きなだけ選べます」
「昼は4種類のメニューが温かいケータリングで用意され、
1.香港豚焼丼 2.海鮮あんかけ炒飯 3.ばらちらし丼 4.から揚げカレー
の中から好きなものを選べるのです」
というのだ。
これは、もはやお弁当ではないだろう。

ちなみに、彼女は全種類に挑戦したそうだ。
(もちろん量は調整しながらだが・・・)

それだけではない、さらに
「ポテトサラダ・トマトサラダ・冷奴・中華サラダか小分けしてあって、自由に持って行けます」
というのだ。
これは出演者やスタッフが各自の空き時間に食べることができるのだ。彼女は、満足感もあり、合理的なシステムだと分析する。もちろん、サラダ類もすべて食べた彼女だが、ひとつ逃したものがあった。
「夕軽食の浪漫館横浜の『ヒレカツとチキンチーズカツサンド』をいただくのを忘れて帰ってきてしまった」
それだけが心残りだとしている。

これだけの食事が用意されていれば番組に出演する者もモチベーションがあがるだろう。エネルギーと集中力がいるテレビ番組では必要なことなのだ。しかし”冷たいお弁当がポン”という番組との境目はどの辺りなのだろうか? 知りたい気もするが、知ってしまうとイメージが変わりそうなのが怖い。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)