バンクーバー五輪フィギュアスケート女子の銀メダリスト浅田真央が3月3日、中京大を訪れた。彼女が在学する中京大の豊田キャンパスで学生や関係者へ五輪報告会を行うためだ。報告会では学生からの拍手や歓声が絶えず、アイドルのような盛り上がりを見せた。
この、浅田真央報告会の模様が3月7日の「アッコにおまかせ!」で紹介された。
当日、中京大の報告会会場には約600人が集まった。
浅田真央が
「みなさん本当に応援ありがとうございました」
と挨拶すると
「真央ちゃーん、感動したよー!」
と男子学生から声援が飛んだ。
また、質問の時間もとられて
「試合の前に緊張をほぐすために何かしていることはありますか?」
「ゲンカツギで何かやってますか?」
と学生から質問が出された。
続けて二つの質問を受けた浅田真央が
「まず・・・ひとつめは何でしたっけ?」
と微笑むと会場中がその可愛さにどよめいた。
「カワイーーー!」の声も沸き起こったのだ。
その会場の反応はまるでアイドルのようである。
残念ながら、この学生の質問への回答は報道されなかった。
報告会の後で個別に浅田へのインタビューが行われた。
記者からは恋愛に関する質問も飛び出した。
「想われている人はいますか?」
の質問に浅田は首を横にふりながら
「いないです・・・出会いがまず、訪れるかという問題ですね」
と答えて笑っていた。
さらに
「どういう人が好みのタイプですか?」
と聞かれると
「優しくて、本当におもしろい人がいいですね」
とにこやかに答えた。
恋愛に関する質問にも照れることなく、冷静に答える彼女にはアイドルとしての素質すら感じた。
今後の世界大会やソチ五輪ではその魅せる才能を十分発揮して欲しい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)