3月22日放送の「嵐の宿題くん」で8年間続いた嵐の深夜バラエティ番組が幕を閉じた。嵐のバラエティとしては土曜日夜10:00に新番組「嵐にしやがれ」が始まる。しかし、長年親しんだ深夜枠とのお別れに嵐のメンバーも感慨深く最終回を迎えたのだ。ここに、嵐の宿題くん、最終回の記録(前編)に続いて後編をお届けする。
最終回では、松本潤が金粉メイクをしてみせ、二宮和也がマジックを披露した。
大野智と桜井翔は絵を描いて画伯ぶりを発揮すれば、相葉雅紀はピーマンを使った洗面器潜水に挑戦した。
ドタバタと楽しんだ最終回もエンディングはパジャマ姿で暗がりの中しんみりと語り合った。
すでにスタジオの照明は落ちて、各自の布団の枕元のロウソクの灯が照明代わりだ。
最後に一言ずつコメントしてロウソクを消して行き、小倉智昭、桜井翔が終わり、次は松本潤の番である。
松本「8年ちょい、この時間帯でやらせてもらって。バラエティのいろはをしっかり教わりましたね。
しかも、この”ゆるさ”の中でやってる、この感じがなんかすごくいいなと思います。
期間限定とかでいいから、復活したいね。また、このチームで番組できるのを楽しみにしてます」
(ロウソクを吹き消す)
メンバー「あーー、でも光って見える(金粉が)」
(松本はツタンカーメンの罰ゲームで顔に金粉を塗っているのだ)
相葉「できないことをやらせてもらった気がしますね。
パンストかぶったり、乳首に穴あけたTシャツを着たり、風船で飛んだり・・・思い出せばきりがない。
ものすごい、愛を感じますね、この番組。
終わってしまうのは悲しいけど、また、そこからの始まりだと思うので・・・。
ボクは前を向いて頑張って行きたいと思います。
みんなの思いを胸に、今日は寝ます!おやすみ!」
メンバー「寝るのかよ!」
二宮「8年間続けてきたわけですが、やっぱりそこにこそ嵐があったのかと思いますね。
すごく、根気よく育ててくれたのがそこだなと思います。それがこのチームだなと。
実験くんでまた会えるのを楽しみにしたいなと思います!おやすみなさい」
大野「俺、映ってる?」
メンバー「なんでそここだわるの?(笑)」
大野「いやでも8年か?最初はね、クレームの嵐・・・。変な番組だって・・・、クレームを処理するっていうのが苦手でしたね」
メンバー「でも最終的には?」
大野「最終的には土下座すればいいんだと思った。大人になった」
メンバー「さすが、前向き!」
大野「そこからずっと始まってね、Dの嵐、Gの嵐やって、この8年間で地道にやってこれたのかなって思うから。
やっぱ、スタッフさんの、みんなの愛を感じましたね。この8年間、ずっと愛されてたなって、今、改めてすごい、思うな。
ホント、ありがとうございましたーーーっ。ボクは・・・・寝ません!!!」
松本「寝ろや!寝ねえと終われねーぞ」
大野「消したら終わっちゃうんだよ?終わっちゃうんだよ!?」
(松潤からロウソクの灯を吹き消される)
松本「お疲れ様でした!」
メンバー「シビア!。シビアだーーーーっ」
「終わったよ。8年間お疲れさまでした!ありがとうございました!」
全員のロウソクが消えて、暗闇の中お別れと感謝の言葉で番組は終了した。
8年間、本当にお疲れ様でした。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)