全国25劇場で「午前十時の映画祭　何度見てもすごい50本」が開催される。この企画には作品選定委員としておすぎも参加しているのだ。2月3日の「笑っていいとも！」ではおすぎがこの企画を大プッシュしていた。

同企画はハリウッド映画を中心に1950年代～80年代の名作を再上映するというものだ。「一度はスクリーンで観たかった、もう一度スクリーンで観たい」とコピーにあるように、スクリーンで観る映画の素晴らしさを再認識できる企画である。

一週間に一本ずつ上映され、上映は午前10時からの一回のみとなる。料金が1000円（学生500円）と設定されているのも嬉しい。

前述のおすぎの他に、品田雄吉、襟川クロら映画通が選定した「珠玉の名画50本」がこれだ。

・明日に向かって撃て！
・アパートの鍵貸します
・アマデウス
・雨に唄えば
・アラビアのロレンス
・ある日どこかで
・ウエストサイド物語
・裏窓
・アメリカの夜
・エデンの東
・お熱いのがお好き
・男と女
・カサブランカ
・クレイマー、クレイマー
・刑事ジョン・ブック
・激突！
・ゴッドファーザー
・ショウほど素敵な商売はない
・ショーシャンクの空に
・十二人の怒れる男
・スタンド・バイ・ミー
・スティング
・戦場にかける橋
・太陽がいっぱい
・第三の男
・大脱走
・独裁者
・追憶
・鉄道員
・天井桟敷の人々
・眺めのいい部屋
・2001年宇宙の旅
・ニュー・シネマ・パラダイス
・バベットの晩餐会
・薔薇の名前
・パピヨン
・羊たちの沈黙
・昼下がりの情事
・フィールド・オブ・ドリームス
・フォロー・ミー
・ブリット
・ベン・ハー
・北北西に進路を取れ
・ミクロの決死圏
・ライトスタッフ
・ライムライト
・レインマン
・ローマの休日
・ロミオとジュリエット
・ワイルドパンチ

笑っていいとも！のエンディングのお知らせでは、おすぎが
「たくさんいい映画があります、是非近くの映画館に行ってください」
「はじめての試みです」
と熱く呼びかけた。

この映画祭、期間は2010年2月6日(土)～2011年1月21日(金)までなので、今年一年かけて映画を楽しむという計画も面白そうだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）