ファッション誌『Popteen』などで活躍する、モデルの小森純が奇跡的な経験を語った。彼女が「カミナリの中に立っていた」と表現するその状態はいったいどういうものなのか?
テレビ「ごきげんよう」に小森純が出演した時のことだ。番組の最初に『記憶の森美術館』という、小さい頃の出来事を絵で描くコーナーがあった。
そこで小森純が描いた絵が、「カミナリの中に立っていた」(小2)と題したものだった。それは子供時代の彼女の周りに稲妻が落ちている絵だった。
彼女が「マジ、奇跡なんですけど、ウチー、カミナリの中に入ったことあるんですよ」と説明すると、
スタジオ中が「えーーーー!!」と驚いた。しかし、まだ半信半疑な雰囲気が漂っていたのだ。
小森はなんとかその時の様子を伝えようと
「ビカーーって、ビカーーーですよ」と頭の上に両手をあてて、外に広がりながら散っていく感じを表現した。
「凄い天気が悪い日で、(家に)帰ってたら・・・バシャーンみたいな!バーンみたいな感じ!」
と再び、頭の上に両手をあてて、外に広がりながら散っていく様子を表した。その表現の仕方は一生懸命だが、いまひとつイメージが伝わらない。
共演していたNON STYLEの井上裕介がその様子を見て
「ちょっと、雷にやられて脳細胞がだいぶやられてますけど」
と言うと、小森は自分でも可笑しかったようで、手を叩いて大うけしていた。
司会の小堺一機が「スポットライトみたいな感じ?」とフォローすると、
「そうですよ、目の前が一瞬にして光です。光に囲まれた感じ」とようやく、落ち着いた小森が答えた。
「・・・コワーーー」と一同は改めて驚いていた。
しかも小森が話すには
「でも、無傷なんですよ。痛みとか痺れも全く無く、無事だった」というのだから不思議な話である。
小堺が「カミナリの中に入って、それで、いい人になっちゃったんだよ」と強引に話を締めていた。
そういえば、小森純はトークでもかなりユニークな発想をすることがある。これはカミナリの影響だろうか?
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)