セドナといえばロンブー淳と安室奈美恵が訪れて一躍知られることとなった。歌手の相川七瀬はもう何度もその地を訪れており、ガイドブックまで出すセドナ通である。2月9日にテレビ「ごきげんよう」に出演した彼女はセドナのおかげで人生が好転したことを明かした。

セドナは米アリゾナ州にあるスピリチュアルスポットとして知られるエリアである。日本ではたばこのマルボロのＣＭの風景などで目にすることがある。同番組では、セドナ通の相川七瀬がその三つの魅力を紹介した。
・サイキッカーがいる。
・ヴォルテックスという山がある。
・オーガニックフードがある。
この三つが聖地セドナの魅力だというのだ。

特に、サイキッカーについては彼女自身が不思議な体験をしている。サイキッカーとは超能力者を意味するが、セドナでは日本でいう「霊媒師」「占い師」「ヒーラー」と呼ばれる人が多いのだ。2000年頃から相川は霊的なことに興味があり研究していた。
その彼女がセドナを訪れて
「こんなに霊的に高い人が、多くいる所があるなんて・・」と驚いたのだ。
そしてある予言者からこう言われた。
「あなたは、お父さんと仲良くしていますか？」
当時、彼女は父親とは別に暮らしていたので行き来はほとんどなかった。
「お父さんとの関係を良くしなさい、もう、時間がありません。お父さんに転機が来ます」と言われた。
しかも、その予言者は
「この日に、こんな人に会ったでしょう」と言い当てたり、
「あなたの家系はこうなってますね」と見事に説明したのである。

相川は帰国するとすぐに父親との関係を修復した。すると父だけでなく、家族全体が生き生きとして来たという。やがて、予言者が言っていた時が来て、そのとおりに祖母が亡くなったのだ。父の母である。つまり、母の死という転機が父に訪れたが、娘との関係が良好だったので、父はその悲しみを乗り越えることが出来たのだ。

セドナのパワーのおかげなのか、相川は2009年に4年振りのアルバム「REBORN」をリリース。今年の2月16日には「NANASE AIKAWA BEST ALBUM “ROCK or DIE” 」 を出す予定だ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）