お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が正月に3度も警察から職務質問されていた。テレビ番組「笑っていいとも!」に出演した彼が”新年驚いた出来事”として話したものだ。そのいきさつには司会のタモリも呆れていた。
山ちゃんこと山里亮太は同番組のテレフォンショッキングのコーナーで前回の関根麻里から紹介された。彼はその関根麻里からも「メールの絵文字、キモイですね」といわれるなど「キモイ」キャラが定着している。
そんなキャラを反映するかのように、テレフォンショッキング史上初となる「花束がひとつも贈られなかった」という記録まで残してしまった。山ちゃんは「せめて両親だけでも!」と本当に花束が無いことにショックを受けていた。
そんな彼が「今年に入って驚いた事」を司会のタモリから尋ねられた。
「1月1日に久しぶりに実家に帰って、昔、通った学校とかを巡ってみたんです」と話し出した。
山ちゃんはまず、幼稚園に行った。
「幼稚園の前に立って、懐かしさを感じていると、警官から声を掛けられたんです」というのだ。
事情を話して、その場を去り、次は小学校ヘ向かった。
すると、小学校でもやはり警官から声をかけられたという。
「何してるの?」という風に聞かれたのだ。
また、事情を説明して次は中学校へ向かったのである。
「もしかして、ここでもと思ったら、ホントにまた警官から声をかけられたんですよ」と彼は悔しそうに話した。
しかも、今度は自分が芸人だと分かってもらおうと思い
「メガネをかけてなかったんで、カバンからメガネを出してかけて見せたんです」というのだ。
すると警官は
「あーーーっ!!」
「よく見えるようになったねーー。で、何してるの?」
と全く気づいてくれなかったのだ。
最近はピンでの活動が多い山ちゃんだが、知名度を高めるのはまだまだこれからのようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)