エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】もう”SNSの歌姫”とは呼ばせない?たむらぱんが新曲PVで”アレをジョキジョキ”。

歌手のたむらぱんの両A面シングル「バンブー/マウンテン」が2月10日にリリースされる。その中の一曲「バンブー」のビデオクリップ先行視聴がフルバージョンで期間限定配信されている。たむらぱんはブログで「ジョキジョキする姿」が見どころだというのだが、何をジョキジョキしちゃうのか?

昨年はシングル「ちゃりんこ / ちょうどいいとこにいたい 」のヒット、ロッテガム「Fit’s」のCMソングなどで活躍したたむらぱん。
今年は両A面シングル「バンブー/マウンテン」で更に飛躍したいところだ。

マウンテンはすでに昨年10月から放映されている「ご姉弟物語」(テレ朝系)の主題歌として流れている。
こちらはアニメ主題歌らしいポップな楽曲である。
一方の「バンブー」も新年から「音楽戦士MUSIC FIGHTER」(日テレ系)でパワープレイが決まっている。

たむらぱんはSNSからブレイクした経緯もありSNSの歌姫などと呼ばれるが、2008年にはCDでメジャーデビューしている。
以来、SNS「MySpace」を拠点としながらもアルバム、シングルを発売してその実力が世間に知られるところとなった。
彼女の歌の真骨頂はSNS時代の「責めないデイ」や最初のCDヒット曲「ハレーション」、アニメ映画「Genius Party Beyond」のエンディングで話題となった「ゼロ」などに代表される「気負わないが前向き」な歌詞だろう。
歌詞のポイントを表現すると
「責めないデイ」では「全ては自分の為にすることだと思えばスッキリするさ」
「ハレーション」では「年を取ってもまだまだ水着も着たいし楽しいことやりたいよ」
「ゼロ」では「失敗したっていい、またスタートからやりなおせるさ」
という内容を歌っている。
どれも聴く者がほっとするし、元気になる内容なのだ。

新曲「バンブー」はそんなナンバーの一つと言えるだろう。
歌詞の内容は
「日常の仕事に追われる暮らしも嫌いじゃないが、いろいろな事が起こる。
自分の心も時とともに変わり、出来事によって揺れ動く。
でも、竹のようにしなやかな心でいれば大丈夫さ・・」
というものだ。

「バンブー」のPVでは日常の「自宅」と異次元「アリスの国のような空間」との心の交錯が描かれる。
そんな中でたむらぱんがあるものをナイフで切るシーンがあるのだ。
彼女は自身のブログでこう書いている
「ロールケーキをジョキジョキする姿見てみて下さい(笑)」
彼女がおすすめするのは、歌詞「かたくなすぎると折れてしまう・・」のシーンで彼女が竹(バンブー)の形をしたロールケーキを一心に切るカットである。
彼女としてはこの場面に思いを込めたのだろうか?あるいは、竹のロールケーキを見てもらいたかっただけか?

このPVは「たむらぱんオフィシャルサイト」で1月13日12:00までフルバージョンで視聴できる。
また、「バンブー」は1月6日からレコチョクで着うたの先行配信が開始される予定だ。

昨年はSNSからオフィシャルサイトへと情報公開の場を広げたたむらぱんは
1月11日(月)から「ハイパーナイト」月曜日 たむらぱんの“たむらじゃナイト”(CBCラジオ)も始まるようだ。
今年の彼女はさらに露出が増えそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)