スウェーデン南西部のGothenburgで、男性がマクドナルドで購入したハンバーガーに長さ約2cmの釘が混入しており、知らずに食べたこの男性が口内に怪我を負う事件があった。

Gothenburg在住のYusuf Bercilさんは、郊外にあるマクドナルドでハンバーガーをテイクアウトで購入し、家に持ち帰った。が、このハンバーガーには「入っているべきでないもの」が混入していたのだ。

Bercilさんは買って来たハンバーガーを食べようとかぶりついた。最初の一口で、何かが歯茎に刺さったが、一瞬Bercilさんは何が起こったかわからなかったという。しかしその直後物凄い痛みに襲われ、口の中にある何か鋭いものを確認しようと何とかそれを口から出してみると、なんと直径約2cmの釘だった。
「例えようの無い痛さでした。」と、Bercilさんは釘入りハンバーガーを食べた時の事を新聞社に語った。また、口の中から「何か鋭いもの」を取り出して自分で確認し、釘だとわかった時にはショックを受けたとも話している。釘は、最初の一口でBercilさんの歯と歯茎の間に刺さっていたという。

Bercilさんが釘入りハンバーガーを購入したマクドナルド側は、「どうして釘がハンバーガーに混入してしまったのかわからない」という。この店舗のマネージャーは、「現在原因を突き止めようとしています。現時点で私たちに出来ることは、Bercil氏に謝罪する事だけです。」と声明した。

Bercilさんは、今後自家製ハンバーガー以外はもう食べるつもりは無いと語った。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）