エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「おばさんどいて」。小池栄子を襲った残酷すぎる一言。

小池栄子(女優・タレント)が「おばさんどいて!」と言われてショックを受けたことを明かした。彼女は内田恭子とどういう状況だと「おばさん」と感じるかを真剣に話していた。世間一般ではいったいどこからを「おばさん」と思うのだろうか?

1月9日の日経プラスワンで「自分をおじさん、おばさんと思うか?」についてのネットによる調査結果が掲載された。
30代前半の男女を対象に調査したところ「自分はもうおじさんだ」と思う男性は29%だった。
それに対して「もうおばさんだ」と思う女性は35%だったのである。
やはり、女性の方が「おばさん」というイメージには敏感のようだ。

先日放送されたテレビ「ごきげんよう」に小池栄子が出演した時に「おばさん」について話していた。
小池がスーパーマーケットで買い物をしていると、後ろから子どもの声がした。
「おばさん、どいてよ」
と言っているらしい。
気にもとめずに刺身を選んでいると、また声がした。
「おばさん!どいて」
そこで初めて小池栄子は気づいたのだ。
「え!おばさんって、私のこと?」
それは、初めての体験であり、かなりのショックを受けたという。
彼女はまだ29歳で30代前半にもならない。
前述のネット調査の結果にも満たない年齢で「おばさん」はキツイのである。

しかし、小池は「おばさん」と呼ばれた事実を受け入れたようだ。
共演していた内田恭子と、どういう時におばさんを感じるかを話し合った。

「そういえば、アイドルのグループの顔が見分けられない」
「『若い子の髪型とか顔がみんな似てるのが原因』と自分で言い訳してるところがある」
と小池が語ると、
「若い子っていうことが、おばさんよね」
と内田が言った。
内田も「最近『若い子』と言うようになった」そうである。
どうやら『若い子』はおばさんの入り口のようだ。

この時共演した男性は司会者の小堺一機と北島三郎の二人だった。
二人はりっぱなおじさんでもあるので、どう会話に入り込んだものか苦心していた。

小堺が
「やっぱり、刺身とかを選んでいる姿を見ると『おばさん』なんじゃない?」
と言ったり、北島三郎は
「背中を見たから『おばさん』に見えたんじゃないの?」
などと口を出したがまったくフォローになっていなかった。
北島が「貫禄が出てきた証拠だよ」と言った時には小池栄子の顔が固まっていた。

やはり「おばさん」と呼ばれる気持ちは男には分からないのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)