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スキー場のゴンドラが故障し、空中で立ち往生してしまった43人が約100人の救助隊と5機のヘリコプターで救助されるという事故があった。
ドイツ南部に位置するLenggries近郊のスキー場で、運転中のゴンドラが故障し、乗っていた43人が空中で立ち往生する事故があった。「こんな救出劇は初めてです。」と救助にあたった警察官は言う。この乗客を救出するのに集められた救助隊は、合計約100人の警察官、消防隊員、山岳救助部隊、赤十字のスタッフで、5機のヘリコプターを使って乗客43人の救助にあたった。
大掛かりな救助活動の甲斐あり、約2時間で1人も怪我人を出すことなく43人全員を無事に救助できたという。救助された乗客は10歳~66歳で、ほとんどが地元の住人だった。少し怯えている乗客もいたので、当初赤十字によりカウンセリングが行われたが、ほとんどが地元住民という事もあり1杯の熱い紅茶以外、ケアの必要はなかったそうだ。
ゴンドラが運転停止した原因はまだわかっておらず、現在調べが進められている。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)