新年が近づいてくると、子供はワクワク大人はヒヤヒヤ?するのが”お年玉”だ。自らの寒い懐事情と、親戚の子供の期待に満ちた熱視線のはざ間で頭を悩ませた経験はないだろうか?それは芸能人とて同じこと。親戚の子供だけではない、事務所の後輩だっている。「あいつ意外にケチだよな」なんて陰で言われたらたまらない。そんな芸能人のお年玉事情を垣間見ることができた。
テレビ「笑っていいとも!」でゲストの木下優樹菜、今田耕司、武田修宏の3人が回答者となり、アンケートに答えるというコーナーでのことだ。
「お年玉をあげる人数は何人?」という質問に対してそれぞれが答えた。
まず、今田耕司は「14人」。意外に少ないか?
今田によると、
「吉本の若手はえらい人数なんで・・・・」
とたしかに、さすがに若手全員には渡せないとのこと。
そこで、彼は正月の生放送番組前にじゃんけん大会で勝った者ににまとまった金額を渡すという。
「身の回りの後輩には一人ずつ渡します」
というその人数を入れて14人である。
木下優樹菜がお年玉を渡す人数は「6人」。
まだ芸暦も浅いこともあり今田に比べても納得のいく人数といえるだろう。
驚いたのはその渡す相手なのである。
ユッキーナはお年玉を渡す相手を説明した。
「いとこのガキ3人・・・姪っ子甥っ子・・・・」
と続き
「それから、知らない子供にあげるんですよ」
というのだ。
司会の中居クンをはじめ共演者一同は
「へっ?」
と一瞬内容を理解できなかった。
彼女はさらに続けた。
「おもちゃやさんとかで『はいあげるよ』ってあげるの」
というのだ。
「それ、気持ち悪いだろう・・」
と思わず本音を出すものもいた。
本人も公言しているとおり木下優樹菜は元ヤンキーだ。中学時代には副番長だったという。
その頃の経験から自然と目下の者のめんどうをみるという行動にでるのだろうか?
ちなみに、元Jリーガーの武田修宏がお年玉を渡す人数は「0人」である。
その内容は明かされなかったが、彼のイメージから考えるとそうした風習を気にしないのかもしれない。
おそらくこの3人のなかで、一番お年玉にプレッシャーを感じているのは今田耕司か?売れていてもいなくても先輩が後輩に”おごる”のが当たり前とされるよしもと。”今ちゃん”ともなれば、周りの期待もおのずと高まってしまうというもの。
そしてもうひとつ気になるのがジャニーズのお年玉事情。SMAPがKinKi Kidsにお年玉をあげたという話は先日お伝えしたとおりだが、ジャニーズだって大所帯。”先輩たち”は溢れる後輩にどのようにお年玉を配分しているのだろうか?ぜひ公開してもらいたいものである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)