11日放送の「ミュージックステーション」にジャニーズJrのユニット「スノープリンス合唱団」が出演した。この日の番組にはジャニーズの大先輩、近藤真彦も出演しておりジャニーズ新旧アイドルの共演が実現した形となった。しかし、スノープリンス合唱団のリーダーである森本慎太郎が先輩マッチにした”ある質問”で場は一変。マッチが「あたりまえだ!」と一喝する事態に。果たしてその質問とは?さらにマッチ自らの口からは、若かりしころの仰天告白まで飛び出した。
スノープリンス合唱団とは、ジャニーズJrの森本慎太郎が主演の映画『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』の主題曲を歌うために組まれた限定ユニットである。メンバーの中心となる森本慎太郎が12歳、最年少の千野葵(ちのあおい)は8歳というのは驚きだ。当然、ジャニーズ史上最年少ユニットとなる。
一方、貫禄も出てきたジャニーズの大先輩・近藤真彦は現在45歳。その差33歳だ。ジャニーズの歴史さえ感じさせる共演だ。
そんな父と子ほども年の離れた森本とマッチのやりとりで、森本は「マッチさんに聞きたいことがあるんです?」と切り出した。
その質問はこうだ
「僕は最近、ものすごく忙しいんですが、マッチさんは昔、どれくらい忙しかったですか?」
と、失礼とも取られかねない内容である。
しかし、同じジャニーズの可愛い後輩の質問。ここはマッチも快く対応した。
マッチはまず森本に聞いた
「今、どれくらい忙しいんだ?」
森本が
「今日とかは、朝5時に起きて。テレ朝に来て、それから学校に行って・・・」
と答えると、すかさずマッチが
「あたりまえだ!」
と一喝した。
そこで、司会のタモリがマッチが若い頃の話を聞かせた。
「マッチはデビュー当時はヒマそうだったよねー、ヒマだから良く話してたよ」
「それが、半年くらいすると、忙しくなっちゃって顔が死んでたもんね」
というのだ。
それを受けてマッチが自ら語った。
「その頃キャンディーズが『2時間しか眠れない』って言ってたんですよ」
「まさか、それじゃ死んじゃうよって思ってった」
しかし、売れ出すと自分も忙しくて寝る間もないほどになった。
「これだ!キャンディーズが言ってたのは!」と納得したという。
やめたいと思ったことはないのか?という質問をされたマッチの口からは
「逃げたことがありますよ」
と衝撃的な事実も語られた。
これは、失踪したというわけではなく、スケジュールをドタキャンしたことがあるらしい。
以上のような話しを聞かせ、大先輩は12歳の新星に
『おまえはまだ、忙しいうちに入らない』ことを伝えたのである。
森本慎太郎が今後どこまで売れるか楽しみだが、忙しくても「ドタキャン」だけは先輩を見習わないでもらいたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)