クリスマスイブの前夜に強盗に押し入った男が、世間のクリスマスムードに自戒の念を感じたせいか、電話で自ら警察に通報するという珍しい事件が起こった。

スウェーデン東部のVästervikの街で、23日夜にキオスクに強盗が入った。強盗男は18歳で、銃のようなものでレジ係を脅して金を奪おうとしたが、目撃者に見られてそのまま逃走したという。その後すぐに、警察にこの強盗男から電話で「自分がやった」と通報し逮捕となったが、警察はわざわざ男の待つ場所まで出向かなければならなかったという。

男は現在警察の保護下に置かれている。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）