お笑い芸人から画家となったジミー大西が今年の6月に整形手術を受けたことをご存知だろうか。彼は「12月にはイケメンになりますから」と希望を抱いて手術に踏み切ったのである。そのジミー大西が約束の12月に明石家さんまの前に現れた。
ジミー大西のギャグの才能?を開花させたのは明石家さんまだ。
「ジミーちゃんやってる?」と振られて「やってる、やってるぅ」と返すギャグや、
「ジミーがんばれよ」と振られて「お前もがんばれよ!」と返すギャグ。
股間を触らると「ふるさとー」とか「エクスタシー」などと返すギャグでブレイクした。
「天然ボケ」という言葉は彼のことを萩本欽一が「天才じゃなくて天然だね」といったことが始まりといわれる。
そんな彼のお笑いの才能は彼が画家に転身する際にあの松本人志が
「もったいないな、あいつには誰も勝たれへんで」
「他に辞めなあかん奴いっぱいおんのに」
と評したほどである。
お笑い界で成功しつつある頃に彼の描いた絵がテレビ番組などで評価されるようになり、画家に転身することになった。
その画家の才能は故岡本太郎氏が絶賛することからもお笑い以上の評価を受けたといえる。
ジミー大西を成功させたのは間違いなく明石家さんまであり彼は今でもさんまの舞台や番組に顔を出すことがある。
12月22日に「ごきげんよう」にゲスト出演した明石家さんまはジミー大西の整形手術について話した。
ジミー大西が6月に整形手術を受けたことはさんまが公表したことから話題となっていたがその結果を報告するという形だ。
「『12月にはイケメンになります』いうてアゴの骨を削ったんや」
とさんまが話し出すと司会の小堺一機が
「え、もう45歳で結婚もしてるのに?」
とジミーの意外な行動を知って驚いた。
さんまは続ける
「整形外科の先生からうまいこと言われたんやろな」
「アゴの骨削って、包帯巻いて、口が動かせんから流動食しか食べれん」
と整形手術がかなり大掛かりだったことを強調した。
ジミーは辛い手術後の日々を過ごし、12月となりようやく包帯がとれた。
彼は早速、親のような存在であるさんまの前に顔を見せたのである。
さんまはジミーの顔をみた感想を話した。
「なんも、変わってなかったわ」
とあっさりとさんまはジミー大西の手術結果を評した。
ジミー大西のイケメン変身は失敗だったのだ。
今後、またテレビに登場した時には変わらぬジミー大西を見ることができるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)