ギャル系漫画家として人気の浜田ブリトニーがオバマ大統領の来日時にとんだ迷惑をこうむっていたことを明かした。
11月13日に来日したオバマ米大統領。アジア主要国の訪問スタートが日本ということで話題となったのは記憶に新しい。
残念ながら、オバマ大統領が日本に滞在したのは1日だけであったのだが、そのために12日から14日にかけての3日間、厳戒態勢の警備が続いた。警視庁は全警察官の3分の1にあたる約1万6千人を連日動員したという。その厳戒態勢の影響を受けて大変な思いをした人物がいたことを警視庁も、ましてオバマ大統領が知る由もない。
漫画家の浜田ブリトニーがテレビ「ごきげんよう」の中でオバマ大統領来日の影響で思わぬ苦労をしたことを明かした。
ご存知、毎日をネットカフェで過ごし、自らを「イエガネーゼ」と公言するブリトニー。
ネットカフェも慣れるとシャワーもあるし、フリードリンクもある。トイレも広くキレイで、ドレッシングルームにはドライヤーから整髪料まで揃っているのだ。ただ、部屋の空間は狭く横たわって寝ることができない。そこで、持ち込む荷物も最低限のものとなる。
浜田ブリトニーの場合は路上のコインロッカーを活用している。大体4個から5個のコインロッカーを使って、洋服や漫画用具などを収納しているのだ。
400円のコインロッカーなのでかなりの荷物を預けていることになる。
ある日、ロッカーに張り紙がしてあり、
「1週間使用不可能になるので、お荷物を撤収してください」
というようなことが書いてあった。
どうやら、オバマ大統領来日を前に爆弾などの危険物をロッカーに隠すことを防ぐためらしい。
「ロッカーの荷物を全部出して、必死に運んでスパダチ(超親友)んところを渡り歩いてなんとか暮らしたんすよ」
と浜田は語った。
駅やイベン会場などにあるコインロッカー。実は意外に需要が高い。ロッカー4個分の荷物を引きずりながら1週間暮らしたのだ。常連客”のブリトニーにとっては、とんだ災難だったということか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)