エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】西田敏行が絶句した超高級目玉焼きのお値段。

テレビ「ぐるナイ」の目玉企画「ゴチになります」に西田敏行が初出演した。食べるに従い「ゴチナイの怖さが分かってきた」とコメントした西田。それもそのはず、自分が食べた目玉焼きの価格を聞いて唖然としたのだった。
西田だけでは無い、共演者の誰もが驚いた高級目玉焼きのお値段とは?

12月3日に放送された「ぐるナイ二つ星でクビは嫌々ゴチスペシャル!!」に俳優の西田敏行が出演した。
ゴチナイは参加者が有名店でいくつかの料理を注文して食し、そのお値段を予想していくというゲームである。
設定された金額にもっとも遠い者が敗者となり、全員分の料金を払わなければいけないのだ。

今回は超高級イタリアンレストラン「アイコニック」での戦いとなった。
「ミシュランガイド東京」で二つ星を獲得した阿曽達治シェフが監修しており、ミシュランガイド2010では一つ星の栄冠に輝いた有名店である。

「これは、凄い料理だね。いくらするんだろ」
「だんだん、ゴチナイの怖さが分かってきた」」

時おり「Mr.トリュフ」なる人物が登場して料理にトリュフを削ってのせていく。
このトリュフが今回の値段の予想を難しくした。
トリュフが使われると値段が跳ね上がるのである。

後半、合計金額を少し下げようと考えた西田は
「目玉焼きと白トリュフの香り」
を注文した。
「目玉焼きで少し、値段をセーブしようと思ってね」

当初、西田の予想は「1,000円。」

「トリュフが使ってあるからねー、まだするでしょう」と他の出演者に諭され
「じゃあ、2,500円。」

2500円の目玉焼き。これだけで、生玉子10個入りパックの10回分だ。
そうした努力をしたにもかかわらず、結局、敗者となったのは西田敏行だったのだ。

「この目玉焼きのお値段は。なんと!1万2,000円です!」
と聞かされ、西田も共演者もあいた口がふさがらない状態だった。

「白トリュフは高いんですよ」
「これからは白い悪魔と呼びましょう」
とナイナイの岡村が締めた。

レストラン「アイコニック」のために付け加えるとこの目玉焼きは特別に高いのだ。
これまでにも注文されたのは数個だという。

例えばクリスマスのコースメニューを調べてみると
・前菜の盛り合わせ
・蟹と黒トリュフ風味の卵
・フォアグラのテリーヌと生ハム
・ベーコン風味のパンナコッタ
・カリフラワーと甘海老の冷たいスープ
・カダイフのまとったスキャンビのフリット
・バンチェッタをまとった的鯛のソテー
・サスサヴェルデ
・50日間熟成させた和牛もも肉の炭火焼
・クリスマスデザート
・コーヒー、小菓子
というメニューで12,000円。つまり目玉焼きと同額である。
まさに白い悪魔。399円弁当で頑張るお父さんたちはこの日のメニューをどうみたのだろうか。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)