エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「人生で最高のできっすね!」 DAIGO"謎のヴィジュアル系バンド"で次々に新曲発表!

「笑っていいとも!」水曜日レギュラーのDAIGOが謎のヴィジュアル系バンドに苦悩している。謎のヴィジュアル系バンドとは、「笑っていいとも!」のコーナー企画「みんな知ってる流行新語」で出現したものだ。

DAIGOが三週連続で流行新語「ル・クルーゼ」「マンチカン」「ブラックサンダー」を表現したものが、それぞれヴィジュアル系バンドとなっている。実際は「ル・クルーゼ」はホーロー鍋などのフランスのメーカー、「マンチカン」はペット猫、「ブラックサンダー」はお菓子なのである。これが何なのか絵を描いて回答する企画なのだが、DAIGOはどれもブレイク中のヴィジュアル系バンドと答えた。

それが翌週には千原ジュニアのはからいでバンドの最新曲がCD化されたのである。その曲名は「ル・クルーゼ」(フランスのバンド)の”黒いバラの香り”、「マンチカン」(中国のバンド)の”ポン・チー・カン”、「ブラックサンダー」(アメリカのアメフトチームバンド)の”黒い稲妻のイルミネーション”、となっており、CDを作成するのに6万円がかかっている。その経費はDAIGO払いというわけである。

12月16日放送でのテーマは「モン・シュシュ」だった。これまでの流れではDAIGOの新しいヴィジュアル系バンドが公表されると期待されたが、さすがに疲れたのだろう。彼の回答は「フランスで流行っている機関車のキャラクター『モン・シュシュ』」というものだった。イメージとしては「機関車トーマス」のような感じだ。

司会の千原ジュニアも
「さすがにDAIGOも疲れたようで、路線変更しました」
とフォローして、これで謎のヴィジュアル系バンドは打ち切りと思われた。

しかし、そこで爆笑問題の田中裕二が一言。
「この機関車キャラにはテーマソングは無いの?」
と言ったから大変である。司会の千原ジュニアも一瞬迷い、『余計なこと言いやがって・・・』という顔をしたが、すぐに決断してこう言ったのだ。
「テーマ曲?ありますよ、当然」
これで、DAIGOの来週の新曲発表が決定した。

毎週作曲してCD化することから逃れるつもりだったDAIGOは「まじっすか?」とあきらめの笑顔で答えた。おそらく来週もDAIGOの新曲が聞けることだろう。

最初の「ル・クルーゼ」の”黒いバラの香り”、は出来の良い楽曲だったのだ。DAIGOも「俺の作曲人生で最高のできっすね!」と満足げだった。後の2曲はかなり手抜きの感はあるものの、4曲そろえばミニアルバムを出すという手もある。これをきっかけに「謎のヴィジュアル系バンド」のCDデビューもあるかもしれない。事実、ネット配信に向けては動いているうようだ。その際にはご一聴を。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)