松浦亜弥ほどの人気者となると、パソコンで検索される件数は相当なものだ。しかし、テレビ番組の中で松浦亜弥自身は最近までパソコンを使えなったことを明かした。ノートパソコンを購入して2年もの間「何かが出てきそうで・・」と開けなかったというのだ。
松浦亜弥は12月23日のテレビ「ごきげんよう」でノートパソコンを買った時の話をした。数年前にコンピュータウイルスの被害が話題となっていた頃の話だ。「コンピューターウイルス」という言葉を耳にしたあややは、映画「リング」のような状況を連想した。その映画の内容は「貞子」のビデオを見た者は死んでしまうというものだ。松浦亜弥はそれと同じように、コンピューターウイルスは人間に感染すると思い込んだのである。
彼女は
「何かの害があると思うと、怖くて。せっかくノートパソコンを買ったのに2年くらい開けなかったんです。」
「電源入れるのがもう怖くて・・」
「コンピューターウイルスって世界的にすごい問題なんだけど、あまりにも亡くなる人が多いからニュースでもとりあげないんだと思って」
と当時の心境を語った。ちょうど今の新型インフルエンザみたいな印象をもったらしい。
さらに彼女は
「みんな、体張らないとパソコンいじれない」
「よっぽど、パソコンに詳しい人でないといじっちゃいけない」
「触ると、なにかがウワッと出てくるんだ」
と思い込んでしまった。
では、どうやって真実を知ることとなったのか。ある日、藤本美貴とコンピュータウイルスの話しになった時のことだ。あややは、ミキティに真剣に忠告した。
「あんた、気をつけな!!」
「あぶないんだから、あんまりあんたみたいな素人が(パソコンを)簡単にさわっちゃいけないんだよ!」
「私なんかもう2年もいじってないんだから」
とミキティに注意したのである。
するとミキティから逆に
「あんた、バカじゃないの?」
「そんなもん、うつるわけネエだろう!」
とキッパリと言われた。
これで、あややも2年間に渡るウイルスの呪いから解き放たれたのである。
松浦亜弥と藤本美貴とはデビュー当時からの付き合いである。ミキティの入籍の手続きもあややが手伝ったほどの間柄だ。
しかし、この二人。普段の会話はこういう言葉遣いなのだろうか?
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)