エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】日本のエッフェル塔に登った男。”江頭2:45”って誰だ?

11月14日に生放送されたテレビ「秋の大感謝祭九州行きたい県グランプリ」(TNC)に江頭2:45が登場した。
本家、江頭2:50にそっくりないでたちで登場した彼は、エッフェル塔と呼ばれる鉄塔によじ登ったのだ。

問題の人物が登場したのは西日本テレビが放送した「FNS九州8局 生放送!秋の大感謝祭 九州行きたい県グランプリ」である。
九州各県の名物や有名人を紹介してスタジオゲストらがグランプリを判定するという企画だ。
佐賀県の名物を紹介するコーナーになると、現れたのが「江頭2:45」を名乗るおじさんだった。

実はこの人、佐賀県出身のお笑いタレント江頭2:50のお父さんなのだ。
佐賀県や江頭ファンの間では知る人も多いが、ローカルタレントとして活躍しているのでまだ人気は全国区とはいかない。

江頭の父は元々は佐賀県で居酒屋をやっていたのだが、息子に触発されてタレント活動を始めた。
タイツ姿やネタは息子と同じである。
この日も、佐賀県神埼市の名物「香味にゅうめん」を派手に紹介してスタジオの笑いをとっていた。
そして驚いたのは、次の佐賀の名所紹介の時だ。
「佐賀は日本のパリといわれている・・」
という設定で登場したのが「佐賀のエッフェル塔」と呼ばれる鉄塔だった。

高さ22メートルの塔は個人の趣味で1千万円以上をかけて1982年に完成したものだ。
だがパリのエッフェル塔の15分の1というその塔はどう見ても鉄骨を組んで作った大きな「鉄塔」だった。
江頭の父、江頭2:45はなんとこの塔によじ登りだしたのだ。
階段などがあるわけではない、まっすぐに伸びた鉄のはしごを登っていくのである。

江頭父は自ら「息子より自分の方が偉いから5分早くて2:45」」というだけのことはあった。
まったく臆することなく一気に頂上まで登り切ってみせたのだ。
そして、絶景を眺めると感動して雄たけびを上げていた。

息子の江頭2:50もレギュラー番組ができずとも頑張っているが、
父、江頭2:45も佐賀は俺に任せろとばかりに元気だった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)