エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】<のりピー公判、あの人はこう読む>「高相被告、反省の情なし」「今後頼れるのは相沢社長だけ」(ワイド!スクランブル、大沢弁護士)

26日、日本中の注目を集めた酒井法子被告の初公判。”女優・酒井法子”の法廷舞台をあの人たちはどう見たのか?さまざまなメディアで語られた有名人、その分野の専門家たちのコメントを総ざらいしてみる。
27日の「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系列)では、大沢弁護士が酒井法子被告の初公判について語った。

■「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系列)より
以下大沢弁護士のコメント。

-酒井法子被告の初公判についての感想
「まず職業をタレントと言われ、『いえ、無職です』と答えたところから、タレントの(覚醒剤を使用していた)時とは変わったという意思表示だ。」
一方、夫の高相被告に対して。
「職業をプロサーファーと言っている。彼は何を変えたのか?結局何も変えないで自分の意思だけで(覚醒剤を)やめたいと言っているだけ。この態度では、反省の情もうかがえない」

-酒井法子被告の今後について
「(酒井被告は)自分がこれからどうすべきか弁護人や相沢さんの意見を良く聞いて、自分としては今この方向に行きたいという方針まで打ち出している。こういった意味では被告人としてはあるべき姿をきちんとやっている。それが、演技とされなくはないが、一応方針を打ち出したということは評価してもいいんではないか」

「相沢社長が証人として出廷したことは非常に大きかった。彼女の更生を支えてくれる人は、そうそういない。継母は病気で介護が必要な状態。果たして、継母が酒井被告の監督や支援をできるかは疑問。そうかといって夫、普通は夫婦でやるものだが、彼女を悪の道に入れた張本人と一緒にさせるのはとんでもない。すると、彼女の面倒を見てくれる人は相沢社長しかいない」

「しかし、相沢社長が出てきたことによって、介護って本当?将来芸能界の道に戻ってくるんじゃないのと思われてしまう。だから、裁判長は今後やることについて質問したのだと思う」

-酒井法子被告の離婚について
「彼女がこのような犯罪に陥った原因がわからなければ更生のしようがない。彼女は自分が疲れていたからと言っているが、一番重要なことは法に違反するようなことを夫の勧めで初めてしまったということ。そういうところで、この人ともう一度一緒にやっていけるのかどうかを本当に考えているのかに着目した。そこがしっかりしないと原因の除去ができない」

「彼女の更生の場に彼がいたのでは、本当に(更生)できるのかが問題。そこを彼女がどう考えているのかを聞きたかった。酒井被告が離婚の方向に出たことは情状の面からみると悪くはない」

大沢弁護士が着目している離婚問題。これから夫の高相被告と話し合って決めるのだろうが、夫とは別れてこれからは更生して子供との生活を大事にしてほしい。  
(TechinsightJapan編集部 MAKI)