2日の「徹子の部屋」（テレビ朝日系）にゲスト出演した藤原竜也。実は10代の頃、黒柳徹子に幾度となくいじめられていたという藤原。そんなふたりの久々の再会。何かが起きそうな気配のなか番組は始まった。

黒柳は、藤原がまだ10代の頃クイズ番組で共演したことがあったという。当時、一緒の”チーム”になったふたり。「因縁」はそこから始まった。

番組中、答えを考えている黒柳が「なんだと思う？」と藤原に尋ねたという。しかし、一向に何も答えない藤原に対して「あなた暗いの？」とずばり突っ込んだ黒柳。
当時、藤原はまだ15、6歳。問題が難しくて答えが分からなかったため沈黙してしまったらしい。だが、黒柳も藤原がそこまで若いと思っていなかったようで、その後、藤原に謝罪をしたという。

しかし、徹子の藤原いじめはまだ終わらない。藤原が17歳の時に「徹子の部屋」に出演した時にも、徹子は彼を責め続けた。
嫌いな食べ物がたくさんあるという藤原。「何が嫌いなの？」と聞かれ「ニンジンとうなぎ、他にもいろいろ・・」との答えに、黒柳は「大したことないじゃない」とまずは一蹴。さらに「白菜は、キャベツは、ネギは、ごぼうは？」と責め続け、藤原がそれらを「好きです」と言うと、「好き嫌いないじゃない」とピシャリ。このVTRを見た後に黒柳は、「私、意地が悪いのかしら」と反省しているようだった。

思ったことを率直に口に出してしまう。そこが黒柳徹子のいいところでもあるのだが、ときたま見ているほうがヒヤリとする発言も多い。

番組の最後には「今日は久し振りに心を打ち解けて話が出来て」と言っていた黒柳。それに対し「めちゃくちゃ楽しかったです」と笑顔で応える藤原。なんとも大人だ。そしてなんとも自由奔放だ、徹子。この先も、暴走列車徹子に視聴者はヒヤヒヤさせ続けられるのであろう。
（TechinsightJapan編集部 MAKI）