ドイツで新型インフルエンザに感染した男性が死亡した。もしこの男性の直接的な死因が新型インフルエンザウィルスによるものと確定すれば、この男性がドイツで最初の新型インフルエンザによる死者になる。

36歳の男性が、先週日曜に死亡し、この男性の血液より新型インフルエンザウィルスが検出された。直接的な死因についてはまだ明らかになっておらず、原因が新型インフルエンザによるものか、他に併発した病気によるものかはわかっていないが、現在検査が行なわれており、もし死因が直接新型インフルエンザウィルスによるものであれば、この男性がドイツで1人目の新型インフルエンザでの死者になる。

現在ドイツでは約1万9900人が感染したとの報告があり、今までに死者はまだ出ていない。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）