ものいいは「違うかっ」のギャグでブレイクした吉本のお笑いコンビである。主にはボケの吉田サラダが「違うかっ」最近では「なんてね」などの決めフレーズで笑いをとるパターンだ。
どうしても、ツッコミ担当の横山きよしは「じゃない芸人」的な立場となる。しかし、その目立たない横山の運営するブログが炎上していたことがわかった。

横山は自身のブログ「ものいい 横山きよしの虚弱体室」が炎上したことをトータルテンボスの大村に明かしていた。
9月6日のこと、茨城に営業に行ったトータルテンボスの大村は、一緒だったものいいの横山に関してあることに気がついた。「横山きよし」という名前である。

「１人で横山やすし師匠と西川きよし師匠の名字と名前をいただいてるじゃないか！１人やすきよじゃないか！」
大村は若手芸人がお笑い界の大御所の名前を独り占めするような行為に疑問に感じたのだ。

そのことをズバリ横山に問うと
「そのことでブログが炎上したことがあるんですよ」
と意外な答えが。
やすきよを敬愛する大阪人たちが「横山きよし」という名に「大阪をバカにしてんのか！」と怒りのコメントを送り付けたのだった。

しかし、「横山きよし」は本名で、芸名ではないのだ。
横山が
「決してわざとやすきよ師匠に寄せているわけではないんですよ」
と弁解していると、
「でも、本名は漢字で横山清志って書くのに、わざと名前をひらがなにしてるんですよ」
と相方の吉田サラダがばらした。

いまのところ、「じゃない芸人」の域を抜けきれない「横山きよし」だが、
速く名前で呼ばれるようになってもらいたいものだ。
※「じゃない芸人」・・・例）「ものいいの『違うかっ』じゃない方の人」
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）