「はなまるマーケット」(TBS系)のゲストコーナー「はなまるカフェ」に出演したマリエ。マリエといえば、カナダ人と日本人のハーフという堀の深い顔立ちと、世界に何軒もの家があると豪語するセレブなモデル・タレントのイメージ。しかし、「はなまるカフェ」で繰り広げたトークは、そのイメージからは意外なものだった。
「お酒が好き」というマリエ、好んで飲むのはワインやシャンパンかと思いきや、日本酒や焼酎だという。その顔立ちや言動から肉食系女子だと思うが、実際の食生活では牛・鶏・豚肉は食べないとのこと。そのため、わざわざ築地で魚を買ってきて酒の肴を作るそうだ。しかも、8時頃から値下げするため、その時間にあわせて買いに行くらしい。そこで調達したアジを自分で3枚におろし、酒の肴に”なめろう” (青魚をさばき、味噌・日本酒と薬味などを乗せ、細かく叩いた料理)を作ったりも。「はなまるカフェ」では自分で3枚におろしたアジと、完成した”なめろう”の写真を披露した。
「はなまるマーケット」は主婦層の視聴者がほとんどだろうが、「朝から買い物に行く」、「魚を3枚におろす」、「タイムセールを好んで利用」とは、なんとも主婦に親近感の沸く話である。これならば家庭的で庶民的、いわゆる”良いお嫁さん”になりそうだ。とは言え、主婦層に媚を売ったわけでもないだろうし、その必要もないだろう。そうであれば、タイムセールの話をするマリエは、セレブキャラを返上したのだろうか。セレブキャラであればブラックカードでしか買い物はしないと言いそうである。
先日、フジテレビの番組で占い師に鑑定してもらった際に、「2ヶ月前に出会った、チームで活動している人に恋している」と明かしたマリエ。その人の存在が”脱・セレブ”に影響しているのだろうか。恋人に”なめろう”を作ってあげる日もそう遠くないのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)