16歳の少年が、サッカーの試合に参加した翌朝にベッドで死亡した。外傷等何も見当たらない事から、医師は少年の死は試合とは無関係と意見を述べている。

16歳の少年が、今年の2月にサッカーの試合に参加した翌朝にベッドで死亡しているのを母親が発見した。当時少年は、サッカーの試合の後に一度帰宅し、午後4時から午後8時の間アルバイトへ行ったという。試合から帰宅した際に、少年は母親に「右眼を少し怪我した」と話していたが、他の体の部分に怪我した痕はみられなかった。母親が少年を最後に見たのは夜の午後11時55分で、翌朝午前7時40分に起こしに行った時にはすでに死亡していたという。また、少年は至って健康で、薬物療法等もしていなかった。

最初、少年の死に試合で何らかの怪我を負ったのではと思われたが、試合中に特に変わった様子は無く、また外傷も眼の下にできた痣だけだった。医師や検死官らが死因を確定するために長い間検査を続けていたが、病理学者は突発的な心臓発作だと述べている。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）