ドイツの人々は、新型インフルエンザの感染予防のために一体どんな行動を取っているのか？今回雑誌により新しく行われた調査の結果、ドイツ人が日ごろ心がけている予防対策が明らかになった。

雑誌Focus Magazineにより行われた調査で、現在も猛威を振るう新型インフルエンザに対する感染予防策を何か行っているか？という質問の回答より、一般の人々が日ごろ心がけている対策方法が明らかになった。

調査によると、ドイツ人の37%が新型インフルエンザ感染の予防策として、頻繁に手を洗っている事がわかった。また、20％の人々が集団の中に入らないように心がけており、16％の人々がハグとキスを控えているという。また、15%の人が握手をするのを控えている事が明らかになった。

しかし、質問をうけた人々の約半分は、効果があるとされる具体的な予防策は、全く取っていないという。日本では一時入手困難になったマスクだが、「マスクをする」という予防対策を実行している人々はほぼいないようである。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）