11歳の少年が、ジェットコースターに乗っている最中に突然死亡するという事件が起こった。ジェットコースターには、技術的な問題等は無かったという。

ベルリンで11歳の少年が、ジェットコースターに乗っている最中に突然死亡した。目撃者によると、少年は10歳の妹と一緒に座っており、突然意識が無くなったように見えたという。また、ジェットコースターが止まった時、少年の顔はすでに灰色のように生気がなかったという。

ジェットコースターが戻って来た際、すぐさま医療補助員である少年のおじを含めた人々が、少年を座席から引き上げて懸命の蘇生法が試された。しかし、努力の甲斐はむなしく、少年は息を吹き返すことはなかった。

少年が乗っていたジェットコースターは、最大で時速50キロの速度が出る「Wild Mouse」という名前で、子供向けにデザインされたものだという。当時、ジェットコースターには技術的には何の問題も無かった事がわかっている。少年の遺体は、死因の特定の為に検死が行なわれる予定だ。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）