8月29日の「smaSTATION!!」(テレビ朝日系列)にあるアーティストがゲストで登場。この日ゲストは自らのCDの宣伝も兼ねての出演だったのだが、司会の香取の対応とは?
この日の「スマステ」は先日亡くなったマイケル・ジャクソンの51回目の誕生日ということで、「もう一度PVが観たい80年代洋楽ベスト20」というテーマで番組が進められた。
T.M.Revolutionやabingdon boys schoolのボーカルでもある西川貴教がゲストとして登場した。今年39歳ということもあり、80年代洋楽は子供の頃によく聞いていたようだ。PVを見ながらいろいろとコメントする西川に対して香取は「西川さんはもちろんミュージシャンだっていうのはわかってるんですけど、すごいしゃべって面白い人だと思っていた。すごい音楽のこと知ってるんですね」とちょっと失礼なことを言っていた。確かに西川は喋りが面白くよく芸人扱いされることもあるが、れっきとしたアーティストである。
番組の最後に西川がabingdon boys schoolの最新シングル「キミノウタ」の宣伝をしたのだが、発売日がSMAPの「そっときゅっと/スーパースター★」と同じ26日だったため、気を利かせた西川が「SMAPも同じ日だから一緒に買って下さい」と紹介する場面もあった。これに対して最後に香取が「こち亀の歌も」と自分のCDの宣伝をしていた。ゲストよりも自分のCDの宣伝をするところに、香取の必死感が出ていた。この「こち亀」の主題歌はオリコンチャートによると初登場3位とまずまずの結果だったが、その後売上があまり伸びなかったようである。ドラマの方も視聴率低迷なようで、シンゴ君の焦りがなんともイタイこの日のsmaSTATION!!であった。
(TechinsightJapan編集部 MAKI)