8月の第１週目だけで、ベルギーのビーチで533人もの子ども達が親とはぐれ迷子になった。この1週間だけで、昨年の8月全体のその数の2倍にもなるという。

天候にも恵まれた今年の夏。ベルギーでは、8月の第1週目だけで533人の子ども達がビーチで親とはぐれ、これは昨年の8月全体の迷子の数の2倍にも相当する。また、これは今年の7月全体の迷子の数と同じ位である。原因は、今年はとても良い天候だった為に、かなり多くの人々がビーチを訪れていた為だと思われる。中でも特に迷子の数が多かったのはDe PanneとBlankenbergeのビーチだそうだ。

今年の迷子の数は、過去に比べてかなりの増加をみせており、中でも多かった2001年の夏全体で3233人、2003年では2484人の記録があり、当局はこれ以上迷子が増加しない事を願うと声明している。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）