今年で2回目の開催となる「キングオブコント」の予選が行われている。8月3日の2回戦合格者には昨年決勝に進出したグループの名前もみられる。しかしお笑い界もこの半年間で随分と様変わりしており、今年はどのようなグループが決勝に残るか楽しみだ。

「オロナミンC～キングオブコント」（ＴＢＳ）の第一回の優勝者は「バッファロー吾郎」だった。
決勝にはロバート、ＴＫＯ、バナナマンなど中堅となる芸人の参加も多く見ごたえのあるものとなった。
今回で2回目だが、年末の「Ｍ－１」、新春の「Ｒ－１」と秋の「ＫＯＣ（キングオブコント）」と年間の笑いの祭典のひとつに仲間入りしたといっていいだろう。
ただ、優勝者のバッファロー吾郎のメディア露出はそれほど増えなかったので、まだまだ世間への影響力は「Ｍ－１」に比べて薄いようである。

そのキングオブコント2009が9月下旬～10月上旬の決勝に向けてスタートしている。
6月20日から始まった予選も、8月3日から第2回戦が始まった。
8月3日にTEPCOホールで行われた2回戦の合格者には
どきどきキャンプ、少年少女、ハマカーン、パップコーン、ペナルティ、アップダウン、
天津、トータルテンボス、ロバート・・・
といった顔ぶれが勝ち進んできている。

アップダウンは前回、準決勝まで進んでいるので今回は「必ず決勝進出へ」と燃えているようだ。
また、ロバートにいたっては前回決勝で笑いはとったにもかかわらず惨敗しているだけに今回はリベンジというところだろう。

2回戦はまだこれから7会場を残しており、
8月4日には、はんにゃ、ジャルジャル、インパルス、しずる、ハイキングウォーキング、平成ノブシコブシ、ザ・パンチ、アンジャッシュ、フルーツポンチ、超新塾、森三中、野性爆弾、そしてＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ・・・・という凄い顔ぶれが笑いを競うことになる。
8月5日は、レイザーラモン、ＰＯＩＳＯＮ
ＧＩＲＬ　ＢＡＮＤ、ザブングル、レギュラー、ななめ45゜、ジョイマン、ダイノジ、ドランクドラゴン、サンドウィッチマン・・・とこちらもおなじみの芸人が揃っている。

こんな感じで8月11日まで2回戦は続くのである。
夏休み期間中でもあり、予選を楽しみにしている学生も多いようだ。
予選では決勝とはまたちがった「笑いの祭典」を堪能できるのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）