新庄剛志(37)が球界に「現役復帰するのでは?」との報道が流れてファンを喜ばせた。
しかし、早くも7月20日にイベントに出席した新庄はこの現役復帰説をあっさりと否定し「映画プロデューサーをやります」と発表したのだが。
2006年に球界引退後もタレントとして人気を維持する新庄剛志がプロ野球選手として現役復帰するのでは?との噂が流れてファンを喜ばせた。
古巣、日本ハムの7月10日からの「乙女の祭典」シリーズに新庄剛志が得意とするエアブラシを使った絵画を展示したのが事の発端だ。
その絵には日ハムのユニフォーム背番号1を着た新庄が描かれていた。そして題名が「アイルビーゼア(そこにいるよ)」ということから、ファンの間で「現役復帰するってことじゃないの?」と話題となったのだ。
新庄剛志も37歳なので野手としてはまだ現役復帰も不可能ではないだろう。
新庄側の関係者も「目線は野球界に向いている」とコメントして否定しなかった。
しかし、当の新庄は7月20日に都内で行われた化粧品ブランド『HOLLYWOOD AIR TOKYO』のオープニングセレモニーに出席した際にこの噂を否定した。
「野球の試合を観ただけできついのに(選手なんてありえない)」ということなのだ。
一方で映画プロデューサーとしてこの8月にデビューするとも発表したのだが、この映画は野球関係のものとなるそうだ。
同セレモニーでもエアブラシを使ったメイクを披露した新庄はこの映画ではメイクも担当するという。
エアブラシを使った絵画作品の評価も高く、今の新庄にとって一番熱中しているのはどうやらエアブラシらしいのだ。
現役復帰は否定したものの、新庄は昨年、インタビューに答え
「夢は、沖縄にプロ野球球団をつくること」
と語っており、野球に対する思いはライフワーク的なものと思われる。
現役選手とはいかずともこれからも野球界に楽しい話題を提供してくれそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)