紫SHIKIBUといえば、世界のナベアツがリーダーとなる、竹馬で歌って踊るグループだ。
世間的にはお笑いグループとの見方が大方を占めるだろうが、紫SHIKIBUのメンバーの竹馬と歌への努力はお笑いを超える物さえ感じる。
そんな彼らのリーダーであるナベアツは「ライバルは誰?」との質問に対してあのアイドルグループの名を挙げライバル宣言した。
紫SHIKIBUは2008年12月に結成して、2月のデビューシングル「LOVEなんだよ」を発表、そして6月にセカンドシングル「イヲピにかえて」を出した。
メンバーをおさらいしておくと
・紫(子持ちメンバー)は、「みっくん」 宮迫博之(雨上がり決死隊)、「リーゴ」ゴリ(ガレッジセール)、「しゃっくん」田中直樹(ココリコ)。
・SHIKIBU(子なしメンバー)は、「なっくん」世界のナベアツ(ジャリズム)、「ほとちゃん」蛍原徹(雨上がり決死隊)、「ヤマペー」山下しげのり(ジャリズム)。
となり、リーダーは世界のナベアツ「なっくん」である。
6月2日のテレビ番組「ごきげんよう」(フジテレビ)にナベアツ、宮迫、山下の3人がゲスト出演した。その中で各自ボードに質問の答えを書くコーナーがあったのだ。
彼らの答えは次のようなものとなった。
Q.「紫SHIKIBUのライバルは誰?」
A.ナベアツ「関ジャニ∞」
宮迫 「関ジャニ∞」
山下 「光GENJI」
Q.「紫SHIKIBUのカラーは」
A.ナベアツ「茶色」
宮迫 「茶色」
山下 「ブルー」
Q.「紫SHIKIBUのテーマを四字熟語で表現すると」
A.ナベアツ「弱肉強食」
宮迫 「弱肉強食」
山下 「一関ニ丁」(誤字)
というものだった。
お気づきだろうが山下以外は司会の小堺一機から観客までみんなで打ち合わせた「ドッキリ」だったのである。
しかし、紫SHIKIBUのライバルは2月のCDデビュー時は「KAT-TUN」がライバルといっていた。
今回の「関ジャニ∞」という答えは「どっちも関西弁やし」とナベアツが説明していたように、よりライバルとしてはこちらの方が近い気はする。
もちろん「関ジャニ∞」がライバルとみてくれるかは疑問だが。
ところで、山下は当初竹馬に乗れずに特訓の末、ようやく乗りこなして5月からメンバーになったばかりである。
しかし、レッドカーペットで紫SHIKIBUのパフォーマンスを見る限りでは、竹馬が一番下手なのはココリコ田中だと思うのだが。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)