エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】しょこたん、声が出ずともNHK「笑いがいちばん」の司会クリア!

しょこたんこと中川翔子(24)はNHKテレビ「笑いがいちばん」で落語家の林家正蔵と司会を務めている。しょこたんは5月に声帯炎であることが分かっており、この日もオープニングで正蔵師匠から「司会の林家正蔵ですっ」に続けてしょこたんが名乗るタイミングでも全く声を出せなかった。しかし、この日彼女はお笑い番組らしい方法で司会を務めたのだった。

中川翔子は今年5月に声帯炎のために、医者から安静にするように言われたが「中川翔子マジカルツアー2009」を引き続き決行した。
5月11日に行われた追加公演in名古屋では直前まで声が全くでなかったがライブになると奇跡的に声が出せて最後まで歌いきったことは語り草である。

さらに5月17日の東京NHKホールではライヴのはじめに
「声帯炎、今日声が出るようになりまんたー!」
とMCするほどの回復力を見せているのだ。

先日、6月15日に放送されたNHKテレビ「笑いがいちばん」で司会を務めるしょこたんを見て、彼女の声帯炎がいかに辛いかを知ることになった。
この番組「笑いがいちばん」は情報によるとおよそ20日ほど前に収録されているようだ。
つまり、この放送は5月20日前後の収録とみていいだろう。

番組の冒頭からしょこたんは自分の名前さえ名乗れなかったのだ。というか、この日は出ない声は出さないというスタンスでのぞんだようだ。

声が出ない状態で、彼女が取り出したのは大きなフィリップだった。

芸人の、いつもここから、やヒライケンジなどが使うようなスケッチブックのようなものだ。
それに、「声が出ないので・・・」などとコメントが書いてあるのだ。

同じく司会の正蔵師匠とも掛け合いはばっちりで、「さすが!」などの合の手も入れていた。

司会の他にも「ハリセン」の歴史を紹介する正蔵師匠の頭を大きなハリセンで無言で思いっきりひっぱたくなどのパフォーマンスで声が出ない部分をしっかりフォローしていた。

細かいことをいえば、番組の進行はそこまで台本どおりに話していることを再確認させられた感もあるが、それは仕方がないだろう。

そこまで声が出せない状態でツアーをやりあげたしょこたんは凄いと思う。お笑い番組を楽しむつもりが、中川翔子のプロ根性に感心することとなった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)