しょこたんこと中川翔子（２４）が描いたイラストが後楽園に飾られることになった。しょこたん自身、後楽園には想い出がたくさんあり、イラストを描くのもドキドキしているというのだ。

中川翔子はこの夏「恋活遊園地in東京ドームシティ“しょこたんのマジカルサマー”の開催も決定している。
その関係からだろう、後楽園ゆうえんちに彼女の描いたイラストを12枚飾るという企画依頼があったのだ。

しょこたんがまだ幼い頃、後楽園遊園地へはおじいちゃんからよく遊びに連れて行ってもらった想い出がある。
「観覧車やジェットコースターや
　野外劇場がみえて
　この上ないわくわくにつつまれたんだ」
とその当時を思い出す彼女は、今回の恋活遊園地やイラスト出展はおじいちゃんのおかげと感謝している。

しょこたんといえば、イラストがプロ並にうまいことでも知られ、特に楳図かずおのキャラがお気に入りのようだ。
アニメやイラストに限らず、その才能は多彩で昨年の8月にはアートイベント「ＣｏｗＰａｒａｄｅ東京丸の内　２００８」に牛の像をペインティングして出品したことで話題になった。

今回、後楽園に飾るイラストは昔ながらの後楽園をテーマのひとつにしているようで、
「昭和や90年代までの後楽園の写真もってるひと下さいー！！さがしまくってるけど全然ないのー」
とブログでも呼びかけている。

ところで、この時のブログ記事のタイトルは
「ピンチはチャンスだ」なのだ。
彼女は5月に声帯炎で声が出なくなり、気力でツアーをやりあげたがしばらくは声帯に負担はかけられない状態である。
その状況で今の気持ちがこのタイトルから伝わってくる。
「6月はなるべくイラスト描きの作業にあてたい」と毎日深夜まで描き続けている。しょこたんは「ピンチはチャンス」を見事に実践しているのだった。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）