エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】香取慎吾が三谷幸喜と夢のNYミュージカル舞台へ!

SMAPの香取慎吾が本場NYのミュージカルに主演するという話題で賑わっている。記者の知る限りではSMAPで二度ミュージカルの舞台に立ったことがある香取慎吾だが、今回は単独でしかも主演だけに彼の新たな魅力を見せてくれそうだ。

話題となっているのは、香取慎吾が演出家の三谷幸喜と組んでミュージカルの本場アメリカのNYで舞台に立つことである。
香取慎吾がドラマ「新撰組!」以来、「THE 有頂天ホテル」などでも信頼を深めている、三谷の演出で、音楽も「慎吾ママ」などで交流のある小西康陽が担当というものだ。

NYブロードウェーの南側にあるいわゆるオフ・ブロードウェーの「スカーボール・センター」で公演する予定だ。
オフ・ブロードウェーとはいえアカデミー賞俳優の主演する舞台などが公演される超一流であることには違いない。

香取慎吾はまだSMAPが6人の頃に二度、ミュージカルを経験している。
「聖闘士星矢」(1991年)のアンドロメダ瞬役と「ミュージカル・ドラゴンクエスト」(1992年)のキングレオ役である。

現在32歳の香取も当時は17歳だった、当然、今では役者としての感覚も大きく変化しているに違いない。
今回のミュージカルでは生まれた時から話すことができない「青年ターロウ」の役を演じる、彼は話せないが歌い踊りつづけるという設定だ。
アニメやゲームベースのミュージカルとは主張するものが違うので、彼にとっては実質、初のミュージカル挑戦といってもいいだろう。

香取慎吾はこれまでに、SMAPの活動はもちろんのことドラマや映画、そしてバラエティと縦横無尽の活躍を見せてくれている。

現時点でも8月に始まる人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」お初のドラマ化(TBS)であの両津勘吉を演じることが話題となっている。
また、来年封切り予定の映画「座頭市 THE LAST」(阪本順治監督)では、なんと座頭市を演じきり、相手役の仲代達也から「圧倒された」の言葉までもらっているのだ。

ますます勢いづいている香取慎吾だけにNYでのミュージカルも大いに期待できそうだ。

このミュージカルの題名は
「TALK LIKE SINGING」
前述の「スカーボール・センター」で今年11月12日から22日まで公演予定。
その後日本でも公演が予定されている。
NYまで足が運べそうに無い方も日本公演で楽しめそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)