バカリズムは「トツギーノ」などのネタで知られる芸人だが、以前バナナマンの日村勇紀と同居していたことがあるのだ。
しかし、ある日彼は「日村とは暮らせない」と部屋を出たのだった。バカリズムが日村との決別を決意したその意外な理由をテレビ番組で暴露した。
バカリズム(33歳)はマセキ芸能社所属の芸人だが、福岡から上京してきた頃は日本映画学校に在学していた。当時、コンビでバカリズムを結成したが、日の目を見ずやがてピンでバカリズムを名乗るようになる。2006年にR-1ぐらんぷりで「トツギーノ」を披露してからは人気も上昇してR-1の常連となり今や人気芸人なのだ。
そんな彼が、まだ売れない頃に先輩芸人である、バナナマンの日村勇紀の部屋に居候していた頃がある。
日村もまだ売れてはいない頃だったが、バカリズムには何かとめんどうを見て、やさしくしてくれたらしい。
そんな、日村に感謝していたバカリズムではあったが、日村のある行動に耐えられずについに部屋を出る決意をしたのだった。
バカリズムはテレビ「笑っていいとも!」(6月5日放送)にゲストとして出演した際にその原因について語った。
居候をて1年が経った頃、バナナマンの人気が出てきたのだ。
日村の態度が何か変わってきたのである、バカリズムに対して冷たくなったということはないのだが、
「部屋の中でサングラスをかけるんですよ、芸能人みたいに」
「あれだけは耐えられなかったですね」
という意外な理由から日村の部屋を出る決意をしたのだった。
日村の暮らしにはもう一つ特徴があり、部屋が汚いのである。
タオルは洗わずに何度も使うし、バカリズムと共同で使うバスタオルなどは1週間以上洗わないこともあり、いつも濡れていてバスタオルの役割を果たさないほどだった。
「壁に画びょうが刺さっていると思って、取ろうとしたらコーンが張り付いて乾いていた」
こともあるらしい。
極めつけは日村自身が
「犬を抱いた時のような臭いがする」
ということだ。
しかし、これらはバカリズムが部屋を出る直接の原因ではないのだから、「部屋でサングラス」が彼に与えた不快感が計りきれないものがあったのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)