カナダ出身の歌手セリーヌ・ディオン(56)が、サウジアラビアで開催された「エリー・サーブ」のファッションショーに登場した。豪華なドレスを纏ったセリーヌは、大ヒットナンバーを2曲披露し、ショーのクライマックスを飾った。難病と闘うセリーヌがステージで歌唱するのは、7月のパリ五輪開会式以来だった。
セリーヌ・ディオンは、2022年12月に稀な神経疾患「スティッフパーソン症候群(SPS)」を患っていることを公表し、ワールドツアーの残りの日程をすべてキャンセルした。
今年7月26日(以下、日付はすべて現地時間)、セリーヌはパリ・オリンピック2024開会式のフィナーレで、フランスの国民的シャンソン歌手エディット・ピアフの名曲『愛の賛歌』をフランス語で熱唱。2020年3月の米ニュージャージー公演以来、約4年ぶりに力強い歌声を披露し、世界中のファンを感動させた。
そんなセリーヌが再びステージに立ち、その美しい歌声を披露した。
セリーヌが登場したのは13日、サウジアラビアの首都リヤドで開催された、レバノン出身のデザイナー、エリー・サーブ氏(60)のキャリア45周年記念イベント「The 1001 Seasons of ELIE SAAB」である。
会場には900人のゲストが来場し、90人のモデルが300着もの衣装を披露する豪華なファッションショーが行われた。
ランウェイでは女優ハル・ベリーがキャットウォークを披露したほか、歌手カミラ・カベロやジェニファー・ロペスらが煌びやかな衣装でパフォーマンスを披露した。
ショーのフィナーレでは、