「彼女は首を切られていました。出血が酷くて、本当に怖かったです」と当時を振り返る。現場に残された柄の折れたナイフと血痕を撮影した写真が公開されており、当時の物々しさを物語っている。
事件の後、現場にいた同僚が防犯カメラの映像を確認すると、容疑者は1~2か月に1回ほど同店に訪れている常連客であることが分かった。容疑者は被害者を刺した後に現場から逃走しており、今月16日夜の時点で容疑者は捕まっておらず、警察が捜索を続けている。
なお、約1か月前、同市ブロンクス区のランドリー店にて、客の男が2人を刺した事件が起きていた。被害者のうち1人は、胴体や背中、脚を刺され、病院に運ばれたものの死亡が確認されていた。
今回のニュースが各メディアにより報道されると、「依頼を受けたのだから、容疑者の名前は分かるでしょ? なぜ公開しないの?」「お客様は神様ってことかな」「ナイフを持ち歩いて生きている人がいると考えるだけで怖い」「こんな毎日起きているような犯罪には驚かないよ」などの声が寄せられた。
ちなみに、2022年6月には米ジョージア州のサンドイッチチェーン店「サブウェイ(Subway)」にて、「マヨネーズが多すぎる」という理由で激昂した客が発砲し、被弾した店員が死亡した恐ろしいケースが発生していた。
画像は『New York Post 「Maniac customer stabs NYC laundromat worker because his dry cleaning wasn’t ready: owner」(Peter Gerber)(Obtained by the NY Post)』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)