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writer : ac

【海外発!Breaking News】「狂犬病か?」犬1頭、父子を襲って死亡させたヒグマ、3度目の襲撃では犬35頭も犠牲に(露)

同シェルターの責任者オルガ・ザミシュリャエワさん(Olga Zamyshlyaeva)は次のように語っていた。

「我々のシェルターは森林地帯にあり、フェンスは木製で非常に脆い。そんな中、クマは夜にやって来て35頭もの犬が死んでしまった。ここには警備員はいないし、犬たちは小屋の中に入れられていたんだよ。」

地元のドッグシェルターがクマに襲われ、犬35頭が犠牲となった。逃げ場がなかったようだという(『THE Sun 「BEAR BLOODBATH Dad & son mauled to death by massive bear as beast broke into their home after slaughtering 35 dogs at nearby shelter」(Credit: East2West)』より)

なおその晩は人的被害はなかったものの、現場にはクマの足跡が残されていたそうで、当局は恐怖で震える地元住民を守るため、村を封鎖し夜間外出禁止令を発令した。

そうして24日、狩猟監視員がオスの成体のヒグマを発見して射殺した。ヒグマはかなり痩せていたようで、「攻撃的だったのは飢えが原因だったのでは?」と推測する者もいたが、クマの専門家セルゲイ・アラミレフ氏(Sergey Aramilev)は、次のように説明した。

「クマの行動は普通ではない。ハンターによって傷を負っていたか、狂犬病で精神の異常をきたしていた可能性が高い。健康なクマはこんなことはしないし、人が集まる場所に近づくこともないだろう。」

射殺されたオスの成体のヒグマ。クマの専門家は「ハンターによって傷を負っていたか、狂犬病で精神の異常をきたしていた可能性が高い」と指摘した(『vladivostok1 「Медведя-людоеда ликвидировали в Приморье」(Источник: очевидец)』より)

ちなみに2023年には米イエローストーン国立公園で、ハイキング中の47歳の女性がハイイログマ(グリズリー)に襲われて死亡していた。専門家によると、女性はクマに首や頭を襲撃され、3分以内に亡くなった可能性が高いという。

画像は『Daily Карелия 「Медведь ворвался в дачный дом и убил отца с сыном」(Фото: Следком Приморского края)』『THE Sun 「BEAR BLOODBATH Dad & son mauled to death by massive bear as beast broke into their home after slaughtering 35 dogs at nearby shelter」(Credit: East2West)』『vladivostok1 「Медведя-людоеда ликвидировали в Приморье」(Источник: очевидец)(Источник: Администрация Пожарского округа / T.me)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

人間の手と比べてもかなりの大きさであることがわかるクマの足。かなり痩せていたという(『『vladivostok1 「Медведя-людоеда ликвидировали в Приморье」(Источник: Администрация Пожарского округа / T.me)』より)

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